いよいよ準々決勝。
最も注目されたカードは昨夏の決勝と同じ組み合わせ、聖愛対光星。
聖愛先攻、後攻が光星、これも昨年と同じとなった。
昨年の初回の攻撃は三者凡退だったが、
今年は藤元・左翼二塁打、
宇庭送りバントで
一死三塁の先制チャンスをつかんだ。
聖愛の先制はならなかったが、
オノケンも一回裏の光星の攻撃を零点で抑えた。
昨夏は光星・先頭の天久(現東海大)に中堅オーバーの二塁打を打たれ
田村(現千葉ロッテ)に先制タイムリーを浴びた。
それに比べれば、ガップリヨツの立ち上がりとなった。
※
聖愛の先発マウンドは昨夏と同じ、オノケンだ。
今年の小野には笑顔がある。
背番号は16からエースナンバーの「1」に代わった。
二回裏、光星。
六番、三振。
七番、三振。
三回裏、8番三振
9番三振
1番三振
5者連続三振を奪う力投を見せた。
五回表、聖愛の攻撃。
一死から北畠が四球で出塁。
続くオノケンの三塁ファウルフライが風に戻されて
三塁手北条のグラブをかすめる安打。
オノケン出塁で一死一、二塁
藤元の中堅フライで北畠がタッチアップで三塁を陥れた。
二死一、三塁のチャンス。
続く宇庭への2球目、オノケンの単独二盗、もしくは重盗、
オノケン、宇庭のエンドラン、はたまたトリックプレーなのか
これは聖愛選手しかわからない。
結果、北畠が三本間に挟まれ憤死した。
※
0-0で迎えた六回裏、光星は二死から滝本が安打で出塁
続く深江の左前への飛球が、先ほどのオノケンの打球と同じように
中堅方向に流されていく。
そして、宇庭とシモンの間に落ちた・・・。
二死だったので一塁走者が生還
光星が先制。
この風ですよ、この風。
盛り上がる光星応援団。
しかし、オノケンが次打者を三振に仕留め、歓声をため息に変えてやった。
ベンチでは原田監督が宇庭とシモンに
風に対するアドバイスを指示しているように見えた。
宇庭とシモン、この二人が八回の逆転の立役者となる・・・。
八回表の聖愛、先頭打者の左翼の宇庭が粘りに粘って四球で出塁。
結果的にこれが効いた。
続く主将・一戸の初球右前打で無死一、三塁。
ここで四番のブラザー成田が右前に同点のタイムリー!
一塁塁上のブラザー成田、次打者ブラザー・ワジーに支持を送る。
ブラザー・ワジーは一塁方向に送りバンドを決めて一死2,3塁。
六番森山の代走・嘉瀬に代わり、遊撃についていた石沢四球で満塁。
一死満塁でシモンが左翼深くに犠飛!
一戸タッチアップ!
光星・滝本バックホームっ!!
主将一戸は足も速かった、楽々ホームイン
あとは、オノケンが光星打線の前に立ちふさがった。
ついに、ついについに光星に勝った。
今まで、何度悔しい思いをしてきたことでしょう。
夢に描いてきたこのシーンが現実になった。
光星に先制されながら、逆転で勝利した聖愛。
休む間もなく、準決勝の青森山田戦が待っている。
ここ十数年の間に光星と山田に連勝したチームは無いのだ。
▽準々決勝 (終了)
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
| 聖 愛 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
| 光 星 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
「聖愛」 小野 ー 和島
「光星」 佐藤、八木、村上ー吉田
二塁打 藤元(聖愛) 深江(光星)

























