「映画の登場人物ヒーローベスト50」。
2003年にアメリカ映画協会が選出しました。
第3位は『007シリーズ』のジェームズ・ボンド。
第2位はインディー・ジョーンズの、インディアナ・ジョーンズ。
そして栄えある第1位に『アラバマ物語』のフィンチ弁護士が選ばれました。
世界的な二人のヒーローを抑えて
第一位になったフィンチ弁護士を演じたのはグレゴリー・ペック。
4月5日は、そのグレゴリー・ペックの誕生日(1916-2003)。
『アラバマ物語』でアカデミー賞主演男優賞を受賞。
『ローマの休日』では新聞記者役で主演。
今日のカクテルは『ローマの休日』にしましょう。
recipe:
クレーム・ド・フランボワーズ(木苺のリキュール) 20ml
生クリーム 20ml
バニラアイス 30g
アマレット 1tsp
クラッシュアイスと共にブレンダーにかけてグラスに注ぐ。
※
その人望を買われて、周囲から政界進出を薦められた際に、
「すでに自分は大統領役や歴史上の偉人を何人も演じている。
もうこれだけで充分ではないか?」と答えた。
俳優職を全うすることを公言したエピソードとして有名。
60年代までは理知的で紳士な風貌が似合う役柄が大半だったが、
1976年のオカルト大作『オーメン』以降、
性格俳優として、ますます演技に磨きがかかった。