6月7日はポール・ゴーギャンが生まれた日です。(1848-1903)
ゴーギャンは35歳までは証券マンで、
休日に趣味の絵画を楽しむ日々でしたが
ある日、会社を辞めて絵描きとして生活することにしました。
たちまち生活は困窮、
妻は5人の子供たちを連れて実家に帰ってしまったのです。
ゴーギャンはこの頃ゴッホと2ケ月ほど同居していました。
個性の強すぎる二人は諍いが絶えなかったそうで、
ゴッホが自分の耳を切り落としたという有名なエピソードは
実はゴーギャンさんが切り落としたという説もあります。
そのゴッホとの同居を解消し
ゴーギャンは楽園を求めててタヒチに渡ります。
やがて彼の代表作とされる作品、
「タヒチの女」が描かれました。
代表作の「タヒチの女」。
温暖な気候の地でゆったりと創作活動を楽しむ
ゴーギャンを想像しますが現実は随分と違っていました。
持病の肝炎の悪化、生活の貧困、ケガ、孤独な生活
そして、愛する娘の死・・・。
このような絶望の時期に、遺書代わりに制作されたのが
『われわれはどこから来たのか われわれは何者かわれわれはどこへ行くのか』という作品です。
この大作の完成後
アルコールの取り過ぎから肝炎となり
55才でこの世を去りました。
40代の前半にゴーギャンは自伝を発表しています。
そのタイトルが「noanoa ノアノア」。
ノアノアとはタヒチ語で「かぐわしい香り」という意味だそうです。
※
今日のカクテルは
2000年のサントリー・ザ・カクテルコンペティション
スイートカクテル部門最優秀作品『ノアノア』にしましょう。
Noa Noa Cocktail
recipe
| カルヴァドス | Calvados Boulard | 20ml |
| ピーチ・リキュール | Lejay Cream De Peche | 20ml |
| ココナッツ・リキュール | Cocomo | 15ml |
| 生クリーム | Fresh Cream | 5ml |
以上をシェークしてカクテルグラスに注ぐ。
ミントの葉、ブラック・オリーブ、デラウェアを飾る。
カクテルの作者は、井上 博美氏 右から2人目
[大阪北区〕Bar Turban Shell 勤務 (当時)
ポール・ゴーギャンの作品は後期印象派と呼ばれ
平べったさが特徴です。
これは日本の版画の影響からとされています。
安定した生活や、愛する家族を失ってまでも
絵を描き続けたかったゴーギャン・・・。
孤独な最期を迎えたが
今、タヒチには彼の血を引く親類縁者が100人も暮らしているそうです。

![300px-Woher_kommen_wir_Wer_sind_wir_Wohin_gehen_wir[1]](http://www.bar-taian.com/wp-content/uploads/2014/06/300px-Woher_kommen_wir_Wer_sind_wir_Wohin_gehen_wir1.jpg)
![p_person2[1]](http://www.bar-taian.com/wp-content/uploads/2014/06/p_person21.jpg)
