1975年4月13日の夜、
3千人収容の日比谷野外音楽堂に
その倍以上の7千人もの人が詰めかけた。
皮ツナギにリーゼントがトレードマークの
4人組ロックバンド
「キャロル」の解散コンサートに集まったファンたちです。
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ギター、ジョニー・大倉
ドラムス、ユウ・岡崎
リードギター、内海利勝
ベース、矢沢栄吉の四人組
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このコンサートは、
演奏中のステージセットに
爆竹の火が燃え移りながら
火災の中で4人が演奏しきったという
伝説のステージとなりました。
観衆のほとんどは
セットが燃えていることを
演出だと思っていたそうです。
英語と日本語を
絶妙に組み合わせる作詞センスと
日本語を英語のように歌う
矢沢栄吉のヴォーカル、
それにリーゼントヘアーに
黒の革ツナギという斬新なスタイルが
たくさんの若者の支持を集め
キャロルの存在が
社会現象にまで発展したといわれています。
最初の『ビジュアル不良系バンド』
と言えるのではないでしょうか。
今日のカクテルは
スタンダードカクテル「キャロル」をアレンジした
『キャロル 革ツナギとリーゼント・ヴァージョン』
にしましょう。
Carol cocktail Rider Suit & Regent Hair version.
Recipe
材料 | 分量 |
Nikka Whisky Black / ブラック・ニッカ・ウヰスキー | 40ml |
Opal Nera Black Sambuca / オパールネラ・ブラックサンブーカ | 20ml |
以上をステアーして、カクテル・グラスに注ぎ、ライムピールをツイストする
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キャロルのリーダーだった矢沢永吉と同じ
広島県出身の、竹鶴正孝が創業した
ニッカウヰスキーのブラックと、
黒色リキュール、オパールネラを使い
キャロルのトレードマークだった
黒髪のリーゼントと革ツナギを表現しました。
スタンダードのキャロルのレシピはこちらです
『 CAROL 』
Recipe
材料 | 分量 |
Cognac Brandy コニャック・ブランデー | 40ml |
Sweet Vermooth スイート・ベルモット | 20ml |
以上をステアーして、カクテル・グラスに注ぐ
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