5月1日のカクテル サンバ
Samba Recipe サンバのレシピ
ココナッツ リキュール Coconut Liqueur 10ml
アプリコット ブランデー Apricot Brandy 10ml
グレープフルーツ ジュース Grapefruit juice 40ml
材料をシェークしてカクテルグラスに注ぐ
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1981年、春
歌手の郷ひろみさんに新曲が提供されました
郷さんの曲への印象はとても良かったそうですが
詞を読んで驚愕したそうです
「 あわてないでお嫁サンバ 123バ 223バ
お嫁 お嫁 お嫁サンバー♪ 」
郷はさんこの曲を歌うことを拒否しました
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郷さんを驚かせた詩を書いたのは
弘前市出身の作詞家・三浦徳子(みうらよしこ)さんです
三浦さんは、岩崎宏美・早見優・工藤静香
沢田研二・田原俊彦らのアイドルや
TUBEらのシンガーソングライターにも詩を提供していて
当時のヒットチャートを席捲した超売れっ子作詞家でした
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特に、松田聖子さんの歌詞をデビューから5曲連続で担当
松田さんは新人賞を総なめにして、
ポスト山口百恵の座を不動のものにしつつありました
郷さんがお嫁サンバの歌詞に難色を示したのは
「渦中の交際騒動の相手の松田聖子」を担当した
三浦徳子さんが書いたのが、原因の一つかもしれません
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ところが、渋々発売した「お嫁サンバ」は
ラテンのリズムと不思議な歌詞が
若者に強烈に支持され大ヒット
結婚式の定番ソングとして定着したのでした
郷さんは
「この曲を歌っていなければ後の「2億4千万の瞳」も
「GOLDFINGER ’99」もなかった」
と言っています
もうひとつついでに加えると
「マツケン・サンバ」も無かったのではないかと、私は思います
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郷ひろみさんの
エンターテイナーとしてのターニングポイントとなった曲
その作詞家が弘前市出身の三浦徳子さんであったというのが
何とも嬉しいかぎりです
5月1日はその「お嫁サンバ」が発売された日(昭和56年)
今日のカクテルはタイトルにちなんで「サンバ」にしましょう・・・
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