4月16日はチャールズ・チャップリンさんの誕生日(1889-1977)。
イギリスが生んだ世紀の喜劇王ですよね。
この独特のスタイルが特徴でした。
『モダンタオムス』、『独裁者』などの作品では
ファシズムを強く批判する一面も…。
1952年には、『ライムライト』のプロモーションでイギリスに向かった際に
アメリカ政府から国外追放処分を受けてしまいます。
今日のカクテルは『ライム・ライト』にしましょう。
Limelight Recipe 「ライム・ライト」レシピ
Dry Gin ドライ・ジン 5/10
Framboise フランボワーズ・リキュール 1/10
Orange Juice オレンジ・ジュース 3/10
Lemon Juice レモン・ジュース 1/10
材料をシェイクして、カクテルグラスに注ぐ。
マラスキーノチェリー をグラスの縁に飾る。
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それから約20年後の1973年。
アカデミー賞名誉賞がチャップリンに贈られることになりました。
追放処分から彼を守れなかったアメリカ映画界からの
チャップリンへの謝罪の表れだったと言われています。
20年振りに踏んだアメリカの地での授賞式で、
5分間にも及ぶ祝福のスタンディングオベーションが
チャップリンさんを迎えたそうですね。
チャップリンとアメリカが和解した歴史的瞬間だったのです。
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