8月6日のカクテル ペニシリン

2026年8月6日 木曜日

『JIN-仁-(第1期)』、

2009年10月からTBS系で放送された名作ドラマですね。

医師の仁(大沢たかお)が江戸時代にタイムスリップしてしまい、

江戸のケガ人や病人を当時の医療器具と

現在の医療知識を駆使して治療していく物語でした。

その中の第5話が、今日、8月6日に生まれた人に関する

興味深いストーリーになっています。

野風(中谷美紀)からの頼みで、

仁は野風の先輩である夕霧(高岡早紀)の

梅毒の診察をすることになる。

江戸時代では梅毒は治療方法の無い不治の病だった。

現代医学では「ペニシリン」によって

梅毒は完治する可能性が高い。

仁がタイムスリップしたのは

文久2年(1862年)のことであったから

実際に「ペニシリン」が発見された1928年の

60年以上前のお話なのだ。

この時代に「ペニシリン」を精製することは

歴史を変えてしまうことになる…、悩む仁。

それでも、アオカビの生えたみかんを集め

菜種油や炭を使って、「ペニシリン」を作り始める。

というお話だった。

実際に「ペニシリン」を発見したのは

スコットランドの細菌学者、アレクサンダー・フレミングさん。

1881年の8月6日、スコットランド生まれです。

ウェストミンスター大学を卒業後に

セント・メアリーズ病院医学校に入学。

卒業後に同病院の接種部に入りました。

第1次大戦時にはフランスの戦場病院に参加、

戦場の死にかけた軍人が感染症に苦しむ様子に触れ

戦後は感染症を治療する薬の研究に没頭します。

そして1928年、

世界初の抗生物質「ペニシリン」を発見したのです。

第2次世界大戦ではたくさんの軍人が

「ペニシリン」によって貴重な命を救われることになり

後にノーベル医学生理学賞を受賞することになりました。

フレミングの発見した「ペニシリン」の大量生産、

つまりドラマで仁が行った作業を成功させたのは

フレミングではなくハワード・フローリーさんと

エルンスト・ポリス・チェーンさんという人で

彼らもフレミングと共に

ノーベル賞を受賞しました。

フレミングさんが生まれた、8月6日のカクテルは

ペニシリンにしましょう。

ペニシリン Penicillin

レシピ

材料
ブレンデッド・スコッチ・ウイスキー – 60ml
ラガヴーリン16年(シングルモルト)スコッチ・ウイスキー – 7.5m
フレッシュレモンジュース – 22.5ml
ハチミツシロップ – 22.5ml
スライスしたショウガ 1/2個-3/4個分

作り方

ハチミツ2に水1の割合で混ぜて、ハチミツシロップを作る

ショウガを絞り、絞り汁2に砂糖1を混ぜる

上記の2つ、ブレンデッドスコッチ・ウイスキー、

フレッシュレモンジュースを氷と共にシェイクし、

氷を入れたオールド・ファッションド・グラスに入れる。

ラガヴーリン16年物スコッチ・ウイスキーをフロートさせる。

砂糖漬けのショウガスライスを飾る。