3月15日のカクテル マイ・フェア・レディ

2019年3月15日 金曜日

ジュリーアンドリュース

 

 

 

 

 

 

 

 マイ・フェア・レディの

   ジュリー・アンドリュース

 

 

1956年3月15日、ミュージカル「マイ・フェア・レディ」がブロードウェイで初演された。

以降7年半の長きにわたって上映される大ヒットミュージカルとなった。

この「フェア」という言葉のの意味は日本語でいうところの「公平、公正」ではない。

「口先だけ、うわべだけ」というニュアンスの意味だ。

したがってマイ・フェア・レディの訳は「私のうわべだけの淑女」が正しい。

ミュージカルのあらすじを簡単に。

ジュリー・アンドリュースが演じる娘は、粗野で下品で訛りがひどい下町の花売り娘。

この娘を徹底的に教育して「淑女」に仕立て上げ、

社交界にデビューさせようとするのが言語学教授の主人公の男。

やがて主人公は娘に恋心をいだく様になるという物語だ。

原作ではハッピーエンドではないが、最初の映画化の際に結末が変更され

恋の成就を連想させるエンディングとなり、

ミュージカルでも、二度目の映画化の際にもハッピーエンドとなっている。

舞台が大ヒットとなり1964年に二度目の映画化となった。

高額の映画化の権利料を回収したい制作側は

娘の役を当時無名のジュリー・アンドリュースから、

人気絶頂のオードリー・ヘプバーンに変更した。

主人公の言語学教授役は舞台と同じレックス・ハリソンが演じたので、

主演女優だけが変更になった印象だったそうだ。

本当のところ教授役はゲーリー・クーパーにオファーしたそうだ。

しかしゲーリーが、映画も舞台と同じ俳優が演ずるべきだとして出演を拒んだそうだ。

結果的にオードリーがジュリー・アンドリュースの役を奪った形になってしまった。

この年のアカデミー賞でマイ・フェア・レディは各賞を総なめにした。

ところが、肝心の主演女優賞はマイ・フェア・レディのオードリーではなく、

「メリー・ポピンズ」に主演した、ジュリー・アンドリュースとなった。

マイ・フェア・レディの主役にキャスティングされず、失意のズンドコにいたジュリーを

ディズニーが新作「メリー・ポピンズ」の主演に大抜擢していたのだ。

映画化の際にオードリーに主役を奪われた形のジュリーに同情票が集まったという説もあるが、

マイ・フェア・レディのオードリーの歌は吹き替えで、

メリー・ポピンズのジュリーの歌は本人が歌っていたからという説もある。

本物の歌か、フェア(うわべだけ)の歌かが、受賞者を左右したのかもしれない。

オードリー・ヘプバーンの口惜しさは相当だった。

感情をあらわに怒りまくる姿が授賞式の映像に残っているそうだ。

今日のカクテルはマイフェアレディにしましょう。

レシピ

ドライジン 45ml

ストロベリ・リキュール 1tsp

オレンジジュース 20ml

レモンジュース 20ml

卵白 1個

以上をシェークしてソーサー型シャンパングラスに注ぐ。

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